
1○○0cc化
(K10Aにスワップ)
2009/07/03
<トランスミッションとの結合>
両エンジンを降ろしたので、早速トランスミッションとの結合確認をします。
F6Aにはエンジン後面にスタータ位置決めのためのリヤプレートがついています。
コレは全ての結合ボルト位置にボルトが通る穴が開いているので
コレをK10Aに当ててみればボルトオンかどうか確認できます。
<K10Aと合わせた図>
穴位置は合っているのですが、少し問題が...と言うほどでもないですが。
クランクオイルシールのボスに少し干渉しています。
その結果、穴位置が少しずれます。
<当たっている部分を削る必要があります>
もう一つ、オイルギャラリのエンドプラグがC/B後面より1mmほど出ており
リヤプレートが密着しません。
<当たっている部分を削る必要があります>
<エンジンルーム内に>
あっさりエンジンルーム内には収まりました。
まだエンジンは下から支えていますがね。
フライホイール&クラッチも付いていません。
あと、オイルパン&オイルスクリーンがステアリングラックあたりに
思いっきり干渉するので外してあります。
<頭イタ〜。右の画像から、もうチョイ下がります。>
ついでにオイルフィルターも干渉します。
こちらはオイルフィルター移設キットを使うか、
コペン用オイルフィルターが高さが低いのでそれを使うかです。
コペン用オイルフィルターはジムニーでの使用実績があるので容量的には大丈夫でしょう。
この状態では、オイルフィルター交換も大変そうなので、移設キットが理想ですがコストがね。
<当たってます>
実はフロントスタビにも干渉するんですよ〜
他は切った貼ったで何とかなるのですが、
スタビは操安性に影響するし、取り付け位置とか、どこをどうしたらどうなるか
さっぱりわからないので困ってます。アドバイス求む!
==================================
<フライホイール&クラッチ&クラッチカバー>
F6Aの軽量フライホイールがK6Aにも使える。
K6AとK10Aは基本同じなのでK10Aにも使えるはず!
と思っていたのですが...
但し書きがありましたね...
EA21R(K6A)は「95.6〜96.12車体番号
〜102779」
これ以降のK6Aはモデルチェンジしており
クランクエンド(フライホイールが付く部分)の形状が変わっています。
ここでは関係ないですが、カムスプロケットとカムも「ボルト結合」から「締まり嵌め」に
変更されています。他にもあるかもしれませんね。
当初、用意していたフライホイール
F6Aに使おうと思って過去に買っていたものですが...
<F6A用クロモリ軽量フライホイール(無印)> <230mm(ホンマ軽そうやな〜)>
見た目にボルト穴寸法が違います。
<K10Aクランクエンド>
それで、あわてて、何を血迷ったか購入したK6A(ワゴンR用)フライホール
クランクエンド形状は問題ありませんが
リングギヤ(スタータの噛むところ)の径が小さいです。←なんとなく知ってたのですが...orz
<ワゴンR用フライホイール> <220mm>
スタータ位置をずらすことで使えなくも無いですが
スタータの噛み合いって結構シビアで、噛み合いが浅いと
リングギヤなどすぐに削れてしまします。(スタータ空回りになります)
停止しているエンジンを回すのでピニオンの飛び出し力も
回転トルクも相当なものです。
それもあるのですが、実際には加工が面倒なので却下(笑)
で、結局、タイ米は炊いて大枚叩いて
EA21R後期用純正の新品フライホイールを購入しました。
<新品!> <230mm>
後期用はスズスポクロモリ軽量フライホイールでもすぐ廃盤になっていたように
アフター品ではありません。
と言うことは交換する人もいないわけで、純正中古も出てきません。
該当車は、さすがにまだ解体屋にはころがってませんし...
基本ポリシーに反しますが新品購入しかないです。
結論!!
使えるフライホイールはEA21R後期用のみです。
新品を買うしかないでしょう。
(あ〜そのカプチをベースにすればいいんだ〜ってモッタイナイ!)
ジムニー用も使えると思いますが重いのでは?
FF系のフライホイールはカプチに流用できませんのでご注意を。
たいした内容でもないのに引っ張ったな〜
ダメージが大きかったのヨ...金銭的な
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
<エンジンマウントブラケット製作>
現状は後ろはミッションと結合しミッションマウントで吊られていますが、
エンジン左右はフリーです。
エンジンを据えるためにマウントブラケットを加工します。
噂によると左右どちらかはF6A用でボルトオン。
もう片方もEA21R用(K6A)を使えばボルトオンだとか...
楽勝♪楽勝♪
と思っていたのですが、
何のことはない...全然違いますorz
F6A用は左右どちらも合いません。
K6Aもネットでの画像を確認した限り、なんとなく合わなそう...
やっぱり作るのね〜
合わないと言いつつ、神様は救いの手も差し伸べていてくれました。
右のブラケットですが一箇所だけボルト穴が合います。
このボルトでF6A用ブラケットを固定すると
車体側のエンジンマウント位置にピッタリ合います!!!!!
衝撃的にうれしい!
基本的にK6AとK10Aは同じ設計で、前後は1気筒分伸びただけです。
左右は、ブロックの幅とかは同じと考えられます。
前後位置が合って車体側に無加工で載れば、
それだけでエンジンのセンターがほぼ決まるんです。
なにが難しいかって、
エンジン位置は、エンジンマウントのゴムがエンジン重量で縮んだ状態で決まるので
エンジンを吊った状態ではブラケットの寸法取りが難しいです。
それ以前に、エンジンを車体の中心にセットしないと採寸できないのですが
車体は定番の上に載っているわけではないし、どこを基準にどう支えれば良いか?
なんて考えてたら、それだけで日が暮れます。
とにかく、そんなこと考えずに現物あわせでブラケットを作れると言うことです。
おぉ神様ありがとう!
と言うわけで、
右のブラケット加工から。
肩慣らしにちょうど良いメニューです。
下の画像の左から2番目のボルトが合います。
それを基準にK10Aのブラケット固定用ボルト穴に合うようにフランジを延長して
ボルト穴を開ければ出来上がりです。
あとは、この画像の状態から、さらにブラケットの前後の倒れを支える補強をいれるかどうかくらい。
<フランジの延長と穴加工のみです>
こちら側は鋳物でなく板金品ってのも神が憑いてます。
鋳物なら溶接は出来ないので、位置は合っても一から作る破目になります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
左側のブラケットはちょっと面倒です。
完全現物あわせなので、図面もないし説明が難しいです。
ブツの画像も見て理解してください。
こちらは、F6A用は鋳物なのですが
K10A用は板金品です。
ちょいと悩むのは、F6A用でも連結アダプターを作れば使えそうな感じがするところ。
なんで使わなかったのかな?
<腕の延長アンド角度合わせが加工の内容です>
K10A用をひっくり返すと車体側のマウント位置と前後位置がピッタリ合います。
多分、あまりにもピッタリだったのでK10A用ブラケット加工に走ったんですよ。
K10Aのブラケット上下逆さまにしても同じ取り付けボルト位置になります。
腕は前後にオフセットしていますので、上下逆さまにすると腕の前後位置が変わります。
<K10A正規位置(左)と上下逆さま(右)。腕の前後位置が違うのがわかりますか。>
<車体側のマウント位置にピッタリ合います>
しかし、この上下逆さまが、とんでもない結果に!
それは、おいといて、
左側マウントは現物あわせで加工します。
先程、述べたとおり、マウントゴムの縮み代があるので注意です。
おおまかで製作した延長部品を仮止めし
エンジンをマウントに載せマウントゴムに荷重を掛けて
マウントゴムを縮めた状態でエンジン搭載高さとかを確認し
問題なければ本溶接とします。
現状でオイルパン&オイルスクリーンがステアリングラックあたりに干渉します。
エンジンとボンネットとのクリアランスをF6Aと同等に確保すると
シリンダブロック下面とステアリングラックとのクリアランスに余裕が余りありません。
当然、ここにオイルパンが入るので、その分を考慮すると非常にシビアです。
なので、左のマウント製作時は仮止め状態で十分確認してください。
3気筒ならステアリングラックまでエンジン前後長がないので当たりません。当然ですが。
<正真正銘、エンジン載ってます!>
スタビ...ぶら下がってます。